Chrome 22の安定版がリリースされた。
主な新機能は
・「Pointer Lock JavaScript API」の組み込み
・拡張機能にショートカットを割り当てられるようになったこと
変更点は
・Windows 8への対応強化
・「設定」のアイコンが従来のレンチから、Androidと同じ3本線のアイコンになった
・HiDPI/Retinaディスプレイへの対応強化
・「Google Chromeについて」の表示変更(「概要」というページに表示されるようになった)
最も多くの方に影響ありそうなのは、「設定」のアイコンが従来のレンチから、Androidと同じ3本線のアイコンになったことかもしれません。
■レンチアイコン → 3本線アイコンへ
Chrome21までのレンチアイコン
Chrome22の3本線アイコン
今まで、設定変更の説明をする際に、
「レンチアイコンをクリックして・・・」
と言ってたのを
「三本線アイコンをクリックして・・・」
となどと変えないといけないですね(笑)
■ 拡張機能をショートカットで呼び出し
もっとも、Chromeのヘビーユーザーにとっては、拡張機能をショートカットで操作できるようになった事のほうが、メリットが大きいと思います。
ショートカットの設定は、[設定(3本線アイコン]→[設定]→[拡張機能]の一番下に「コマンドを設定する」というリンクが新設されており、そこから行います。
これをクリックすると有効にしている拡張機能とアプリケーションにキーボードショートカットを割り当てるためのダイアログが表示されます。ここでショートカットを設定したい拡張機能の「未設定」枠をクリックし、割り当てたいショートカットをキーボードで入力します。
とりあえず、よく使う RoboForm を [Ctrl+R] で呼び出せる設定をしてみたました。
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