http://news.ameba.jp/20121011-436/
より
「金持ち父さん 貧乏父さん」などの著書で知られる、ロバートキヨサキ氏が2400万ドルの支払い命令が下されており、会社の破産申請を行ったことが10日、わかった。
NYポストによると、今年4月、ロバートキヨサキ氏の投資会社リッチ・グローバルLLCは、プロモーターのビル・ザンカー氏から、これまでの利益2400万ドルの支払いを求めた訴訟を提起されていたが、米連邦地裁はザンカー氏の主張を認め2400万ドルの支払いを命じていたという。
同紙の取材に、リッチグローバルの関係者は、キヨサキ氏がグループ会社は8000万ドルの価値がある、と語っていたそうだ。しかし、それはないようで、グループの該当会社の破産申請を行うに至ったようだ。
ザンカー氏はプロモーターとして、キヨサキ氏をブランド化し講演、著書などで大きな利益を得るまでにしたという。
キヨサキ氏の著書は、これまでに全世界で2600万部以上の発行部数を誇る大ベストセラーに。日本でも個人投資家をはじめ多くの人に読まれ、不動産投資家としてデビューするきっかけを作った。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20121011-00261705-gtsushin
より
著書『金持ち父さん 貧乏父さん』がベストセラーを記録した投資家・実業家のロバート・キヨサキさんの経営するRICH DAD社が破産申請していたことがわかった。
ロバートさんの著書を販売促進するため借り入れていた2400万ドルの返済が滞り、2012年4月に出された裁判所からの支払い命令にも応じられなかった結果としての判断だった。
アメリカでのロバート・キヨサキ人気は高く、ハリウッド俳優のウィル・スミスも子供への経済教育に彼の著作を利用していたほど。しかし実情は多方面へのビジネス拡大が思ったようにいかず、会社経営は自転車操業状態だったようだ。
長年の経済的パートナーだったザンカ―さんは
「私がKiyosakiの商標を取得し、それを大きくしてきました。
契約では私に配当があるはずなのですがそれは実行されませんでした。
ウィル・スミスは彼を信頼しましたが、彼は私たちへの約束を守らなかったのです」
と、厳しくロバートさんの不誠実な姿勢を批判している。
過去にも2度の破産を経験し、車上のホームレス生活に追い込まれるなど辛酸をなめたが、そのたびにカムバックを果たしているロバートさん。3度目の成功がかなった際には誰にも迷惑をかけることのないビジネスを実現してほしいものだ。
彼の本は一通り読み、不動産投資を始めるきっかけを与えてくれました。
倒産の要員は、不動産投資によるものでは無さそうですが、続報があれば、それを待ちたいところです。
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