- すきやばし次郎―生涯一鮨職人
一流の仕事を勉強するため読んでみました。
おまかせがおすすめ
「一カン一カンをベストで出すために万全の努力をしても、前後の関係がよくないと、おいしさが半分以下、ヘタをすると二,三割くらいにしか伝わらない。」「お客さんに予約をお願いするのは、おまかせをおいしく食べてもらうため」
四季の握り
旬にあわせ内容が変わる今の季節 2003年の冬の握り、
序の握り
ひらめ、すみいか、いなだ、赤身、中トロ、大トロ、こはだ
破の握り
はまぐり、さより、車海老、たこ、赤貝、さば
急の握り
うに、小柱、イクラ、みる貝、穴子、玉子焼き「(序の握り)四番目からがまぐろの三連弾、赤身、中トロ、大トロ。酸味のある赤身、脂と香りがほどよい中トロ、とろけるような大トロ。まぐろの味わいがわかってもらえるし、一つ口にするごとにインパクトが強くなっていきます。その後にこはだを出します。うちのこはだは締めを少しつくしています。つまり酸味が強いですから、口に残っていたまぐろの脂をさっと拭い去り、こざっぱりするでしょう。」
「わさびはネタとシャリの接着剤の役割を果たしています。困るのが、サビ抜きにしてください、という注文」
「わさびは、ネタによって刺激の感じ方が違うので、その都度量を違えています。脂の多い大トロにはたっぷりわさびを使います」
「握り鮨の味はネタ四分にメシ六分」
「シャリは人肌に限る」かんぴょう巻きは「巻物の横綱」
「ガリの刺激で握りの余韻を消して、粉茶で淹れる熱いアガリで口の中をきれいに洗うのです」
人肌の車海老
「濃厚なコクと甘み、そして豊かな香りを味わってもらいたい、と考えだしたのが人肌で車海老を似ぐる方法だ。」
「お客さんが食べる時間に合わせて茹でます。芯まで火を通して十分に旨みを引き出し、色止めのために氷水で冷やす。上っ面が冷える頃に、芯が人肌になります。」「仕入れがいちばん安くて、手当がいちばん難しくて、握るといちばん旨い。それが「握りの横綱」、こはだです」
「心の奥底まで感動するような素晴らしい料理を出す店は、厨房や調理場の隅から隅まで手入れが行き届いているし、店のオペレーションもきっちりしているのです。」
「好きなものを一つ挙げろと言われたら、「みかわ」の天ぷら」
意外だったのは
「コーヒーは飲みません。飲んだ後、味覚が一、二時間麻痺してしまうからです。それでは味のチェックができない。にんにくは食べません。口臭のもとになりますから。お客さんが嫌でしょう。ねぎなどにおいのもとになるものも、食べるとすれば夜です。そのくらい気を使っています。」
という一方で、
「お医者さんの忠告に従って、一日五十本喫っていた煙草はきっぱりやめました。」と70歳直前に心筋梗塞になるまで煙草は吸われていたことです。^^
コメント
1. おはょー*ございマス☆
たまには…美味しいお寿司を食べてみたい…
いつも……回転デス(∀`*ゞ)テヘッ
http://ameblo.jp/mihoko-0825/
2. Re:おはょー*ございマス☆
>mipopoさん
おはようございます
たまにはいいですよねー
僕も、いつもは回転系です^^
PCのゴキゲンの方はいかがですか?
http://ameblo.jp/thx-alot/
3. Re:こんばんは☆
>skyさん
今のとこ大丈夫デスv(´∀`*v)ピース
気にかけて下さって有難うございます
(●^o^●)
わぁ~い♪♪
http://ameblo.jp/mihoko-0825/
4. Re:Re:こんばんは☆
>mipopoさん
それは、なによりです^^
http://ameblo.jp/thx-alot/