本:最後のバブルがやってくる それでも日本が生き残る理由 世界恐慌への序章

最後のバブルがやってくる それでも日本が生き残る理由 世界恐慌への序章
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を読んだ。

経済の現状と今後の見通しについてである。このカテゴリの本は、危機感を煽るものが多いが、この本は比較的に楽観的な見通しになっている。

今後、世界的には最大のバブルとその崩壊がやってくる、日本もその影響を受けるが他国に比べてその影響は小さいものにとどまるとみている。

著者はトレーダ出身で、独自の現状のデータや物事の見方や分析については大いに参考になった。一方、今後どうるべきか、についてはさらっとしか書かれていないので、そうゆうことを求めているのであれば物足りないかもしれない。

バブル相場についての格言
「強き相場は絶望の中で生まれ、
懐疑の中で育ち、
楽観の中で成熟し、
そして陶酔の中で消えてゆく」
(テンプルトン財団の創始者ジョン・テンプルトン:著者訳)

著者は、近年の円高は、日本が長期的に貿易黒字国で、最近は所得収は支で巨額な黒字をだしているため、世界最大の超債権国であること。
さらに、米国は経常赤字を垂れ流し続け、世界最大の債務国で、加えて近年は政策金利を0%近くまで引き下げているため、米国の事情から進むドル安が背景と考えている
また、円高のもう一つは要因は、海外へ投資していた資金が、リーマンショックや震災などの不安やショックで国内に戻ってきているためであるとしている。

この考えにもとづけば、今、選挙で自民党の安倍さんが言っている、輪転機で紙幣をどんどん刷って市場に供給するようなことをすれば、今でも国内に需要がない資金がさらに海外への投資に向かい日本の所得収支は膨らみ、円安になるどころか円高要因になると思われます。

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